個展「うみと おひさまと そらと こころと」を終えて…

波の音や風の音を聞きながら空をみあげる。
雲は生まれたり消えたり
形を変えながら流れていく．．．
自然の中に溶け込む．．．
ここちよい感覚．．．
（今回の個展のDMに載せた詩です）
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個展を終えて思ったことを書いてみた。
実はギャラリーでの個展ははじめて。
というと皆が驚いた。
約２０年イラストレーターの仕事をしてきたけれど
展示はグループ展やカフェがほとんどだった。
ギャラリーでの個展は正直、ちょっと怖い、
目に見えない越えられない壁みたいなものがあった。
おおげさかもしれないけど
気持ちの中では結構大きな壁だった。結構小心者･･･

仕事で描いている絵ではなく内面からでてくる感じたものを描きたかった。
自分らしさって？いろんな自分がいる。いろんな描きたい絵が出てくる。

20代のころから、海がいつも身近にある。
穏やかで平和、自由、安らぎ、心地よさ、素の自分になれる場所。
遊んでもらったり穏やかにしてもらったり．．．
そこで吸収したもの、感じたことをアートを通してみんなに届けたい。

みんなにどう伝わわるかは見る人にゆだねたい。
私の意図と違っても私はそれを楽しいと思う。
むしろ違ったストーリーを聞かせてくれるので面白がる。

最初はどう思われるかな？なんて思ったけど、
どこからか聞こえてきた。

「やりたいことを思い切り楽しんでやって、あとの結果は気にしない！」

そうかそれでいいんだ！と思うと気持ちが楽になった。

個展、やってみると楽しかった。
毎日、たくさんの方々が来てくれて会話の中から発見や気づきをもらった。
なんでもっと早くやらなかったのだろう。
そんな気持ちになった。

今、やってみたいけど始めていないことがいくつかある。
きっと始めてみたらなんでもっと早く始めなかったのかと思うに違いない。
個展と同じように．．．
これをきっかけに始めてみようと思った。
自分の好奇心や感覚に素直に従って・・・
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猛暑の中、ギャラリーにお越しくださった皆様、作品をご購入くださった皆様、
遠方よりオンラインギャラリーでご覧くださった方々、
SNSで応援してくださった皆様、ギャラリーart Truthさま、家族、友だち、親戚、
たくさんの方々に支えられた充実した個展でした。みなさま、ありがとうございました。